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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年12月11日

ネプチューン・スピアー Neptune spear 4

アフガニスタン カブール 某ホテルの一室
「どうしたんだ・・・・」。
タレクは、衛星携帯電話を見つめていた。何回も電源を入れ直しても通話できない。SIMカードも入れ直したし、プリペイドの有効期限も確認した。全て問題ない。しかし、通話も着信もできない。

「故障したのか?」 タレクは思ったが、ほんの1時間ほど前まで問題なく使えていたのだ。
日本製品は故障しない・・・。そう信じて、この「日本製」の衛星携帯電話をサウジアラビアで購入したのだが、後でよく見てみると、日本製と偽った韓国製だった。

こんなことになるのなら、すぐに正しい日本製に買い換えるべきだった。よりによって、こんな時に故障するなんて・・。タレクは、焦りとともに怒りがこみ上げてきた。

タレクが焦り怒っている原因は、まさに1時間前にかかってきた電話であった。電話の主は、いつも物資を送っているアボタバードの倉庫を管理している会社だった。

「現在、荷物を預かっている倉庫は、あるアメリカのIT企業により買収された。すぐに土地と建物を引き渡すので、10日以内に荷物を引き上げて欲しい。引き上げなければ、こちらで処分する」。
倉庫会社の担当者は、淡々と伝えてきた。

「急にそんなことを言われても困る。別の倉庫を手配してくれ」。タレクは、叫ぶように頼んだが、
「そのIT企業が、当社の空いている倉庫や建物、空き地まで全部、契約してくれた。なんでも、中東地域最大のデータセンターを作るそうだ。だから空いているところはない。別の会社をあたってくれ」。
一方的に電話が切れた。

「くそ、アメリカ人め。どこまでも俺たちを苦しめる・・」。タレクは歯ぎしりした。
もちろん、このIT企業とは、CIAが作ったダミー会社である。その会社が、アボタバード周辺の倉庫などの不動産を、法外な価格で押さえてしまったのである。


時間をすこし戻す・・・
アフガンのキャンプ・アルファでは、カポスとチャーリーが雑談をしていた。そこへ、ラングレーから作戦開始の電話がパネッタから入った。パネッタからの電話を切ると、カポスは、すぐにアボタバードのCIA基地へ電話をかけた。
「作戦が裁可された。すぐに下準備にかかれ。どんなに金がかかっても構わない」。

「下準備?」 チャーリーが尋ねた。カポスは、すこし頬を緩ませながら、
「ビンラディンが、あの屋敷に絶対にいるという最終確認の準備ですよ」。チャーリーは解せない。

「アボタバードの倉庫を押さえて、タレクの衛星携帯電話を止める・・。連絡の取れなくなったタレクは、荷物の回収にアボタバードに現れるでしょう。そして、ビンラディンがあの屋敷にいれば、善後策を相談するため、屋敷に入る・・。屋敷にビンラディンがいる確証になります」。


CIAのそんな「下準備」を知らないタレクは、衛星携帯電話が故障したと思っている。倉庫の荷物を引き上げなければならない。アボタバードに、荷物を屋敷に運ぶように指示しようと電話をかけたが繋がらない。

正直な話、倉庫の食料や衣類などは惜しくなかった。大切なのは、その荷物に紛れ込ませている、ビンラディンの、トラボラの洞窟から運び出した財宝である。あの財宝がなくなってしまえば、ビンラディン一家が路頭に迷う。なんとしても回収しなければならない。

どこかカブールで国際電話がかけられるところ・・・。カブール国際ホテル・・・。ダメだ、そんなところは、アメリカ兵がウヨウヨいる。近づくことすらできない。

タレクは、腕時計の日付を見た。よし、アボタバードに戻ろう。今から出発すれば、5日後には到着する。自分が行って、荷物を引き上げ、別の倉庫を手配しよう。
タレクは、荷物をまとめると、ホテルを出た。


次回更新は、12月18日「ネプチューン・スピアー」です。
ご意見・ご感想をお待ちしております。



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Posted by 友清仁  at 07:00Comments(0)Story(物語)

2013年12月04日

ネプチューン・スピアー Neptune spear 3

アフガニスタン某所 キャンプ・アルファ
キャンプ・アルファ責任者スチュワート・カポス、そのオブザーバーのチャーリー・ベッカー、そして、襲撃部隊隊長ドナルド・ダンハム大尉が、カポスの執務用バラックで協議している。

「訓練の首尾はどうですか?」 カポスの問いに、ダンハム大尉は、
「訓練の成果は確実に出ています。目標の時間も達成しつつあります。しかし・・・・」
「しかし、建物内部の構造が分からないため、あくまでも参考程度に・・・、ということか」。
最後にチャーリーが加えた。

目下、3名の関心事は、建物内部の構造だけになっている。それは、まさに作戦成功の鍵だからである。キルハウスの構造は、一般的なパキスタンの家屋の作りになっているが、実際はどうか分からない。

用心深いビンラディンが、自分の生活エリアを銀行の金庫のような作りにしているかもしれないし、地下倉庫があって、抜け道を作っているかもしれない。それ以前に、ビンラディンが建物のどこにいるかさえ、分からないのだ。

金庫のようになっていれば、それを破壊する爆薬やツールを持ってゆかねばならないし、抜け道があれば、それを潰してしまわなければならない。

「建物の構造がわからない以上、部隊を2つに分けずに、地上から、全員で一斉攻撃したらどうか?そうすれば、戦力が多いから、少々のトラブルにも対応できるだろう」。
元グリーンベレーのチャーリーが提案した。

「それも1つの案です。畑のエリアに全員が降下して、一気に母屋を目指す。しかし、母屋に敵が集中していた場合、激しい銃撃戦となるでしょう。そうなると、遮蔽物がある敵が圧倒的に有利になります。ポイントは、敵に気づかれずに母屋のドアを開けられるかどうかです」。

戦闘行為についてまったくの素人のカポスは黙って聞いていたが、クリアファイルの中から、屋敷の航空写真を取り出して、チャーリーとダンハムの両人に見せた。

「一時期、警戒が厳重でしたが、最近は、警戒レベルが落ちてきています。夜間は、見張りすら立っていないようです」。
カポスは、写真を解説した。

「敷地に簡単に降下できるが、母屋に入って、敵が目覚めた途端、銃撃戦となる可能性があるな」。
チャーリーは、つぶやいた。

「一度、地上からの一斉攻撃も訓練してみましょう」。
ダンハム大尉が、会議を締めた。

その夜は、地上からの一斉攻撃を訓練した。エリート特殊部隊のチーム6は、突然の変更も卒なくこなし、上々の結果を出した。ダンハム大尉は、屋上降下と地上攻撃のいずれの作戦を取るべきか、チーム全員の多数決をとった。結果は、半々であり、どちらの作戦をとるか、ダンハム大尉が決めることとなった。


バージニア州 ラングレー CIA本部
CIA長官、レオン・パネッタは、ホワイトハウスでの、ビンラディン襲撃についての国家安全保障会議を終えると、そのまま、CIA本部に戻った。到着したのは早朝である。

長官執務室に入ると、壁に大きく貼られている中東地域の地図、・・・パキスタンのアボタバードに赤い丸がついている・・・を見て、軽く息を吐いた。ついにこの日が来た。パネッタは全身が硬直した。アフガンのキャンプ・アルファ直通電話の受話器を上げる。2コールで、カポスが出た。

「襲撃作戦の許可が出た。すぐに実行に移せ。いつできる?」 パネッタは興奮している。
「作戦遂行にあたり、最後の準備に10日ほどかかります。最短で5月2日未明です」。
カポスは冷静である。
「わかった。できるだけ早くやれ。妙な横槍が入らんうちに」。パネッタは受話器を置いた。


フロリダ州 タンパ マクディール空軍基地
一方の実行者である、マグレイブ特殊作戦司令も在アフガニスタンSOCOM司令部へ作戦開始の命令を下した。

「作戦名は、ネプチューン・スピアー(海王の槍)。かねてからの計画通り遂行せよ。なお、本作戦では、目標のオサマ・ビンラディンを「ジェロニモ」とする。したがって、作戦終結宣言が出されるまで、ビンラディンに関して「ジェロニモ」以外の呼称を使った、命令、連絡、報告、および文書は、本作戦とは関係がない。注意せよ」。


次回更新は、12月11日「ネプチューン・スピアー」です。
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Posted by 友清仁  at 07:00Comments(0)Story(物語)

2013年11月27日

ネプチューン・スピアー Neptune spear 2

襲撃作戦の説明は、ウィリアム・マグレイブ特殊作戦軍司令が行った。
「ステルス性能を高めたヘリコプター4機により、特殊部隊をパキスタン国内に侵入させ、襲撃させます」。

この一言だけで、ハイデン副大統領は、
「他国に軍事ユニットを侵入させるということは、パキスタン政府に了解を取り付けなければならないな。面倒くさいことになるぞ」。
「もっと簡単な方法はないのか?例えば、パキスタン軍に襲撃を依頼して、アメリカは、訓練や評価だけのオブザーバー的な役割をするといったような・・・」。

「パキスタン政府に連絡はできません。パキスタンは、アルカイダ元幹部を匿い、かなりの残党が軍隊内にいます。連絡すると、襲撃作戦がビンラディンにバレます」。
パネッタが制した。ハイデンは、気に入らないといった表情で、ソファの背もたれに身を預けた。

「建物を空爆するというオプションは取れないのですか? 精密誘導弾の精度はかなりのものだと聞いていますが・・・」。
クリントン国務長官が尋ねた。

「確かに、トマホークやJ-DAMなどの精密誘導弾の精度は高く、確実に屋敷を破壊できるでしょう。しかし、戦術的問題があります」。
マグレイブ特殊作戦司令が答えた。

「まず、インド洋のイージス艦からトマホークミサイルによる攻撃ですが、射程が足りません。山などの障害物も多く、それらを避けて飛翔するとミサイル本体の燃料が尽きますし、何よりもパキスタン軍の防空レーダーに探知され、迎撃される可能性があります」。

「B-1爆撃機による爆弾投下ならば、射程の問題はクリアできますが、爆撃機自体がパキスタンのレーダーに引っ掛かります。高度1万メートル超ならば、迎撃機が飛んでくるまでの時間を稼げますが、命中精度が格段に落ちます」。
マグレイブは、軍人らしく、軍事知識だけで説明した。

「迎撃機をかわすなら、例えば、訓練飛行として領空を飛行して、屋敷の上空を通過中に投下するとかの手段はどうですか?」 
クリントンは重ねて尋ねた。

「それはダメだ」。ゲイツ国防長官が即答した。
「そんなことをすれば、「アメリカは、訓練と称して領域に侵入し、騙し討ちをする」と、リビアや北朝鮮が非難するだろう。後後の軍事行動が難しくなる」。
「それに・・、空爆では、奴が死んだかどうか確認できない」。
パネッタが付け加えた。クリントンの意見は、3対1で却下された。

「我々の目的は、ビンラディンを殺し、9・11で犠牲になった人々の仇を討つことである。他国人の力を借りたり、空爆などの間接的な手段を使ったりしては、その意義が薄れる。アメリカ人が、アメリカ人の手で、直接、奴を殺さねばならんのです」。

「それを達成するためには、軍事的、政治的障害がどんなに大きなものであっても乗り越えなければならんのです。地上部隊による襲撃作戦こそ、ふさわしいのです」。パネッタは主張した。

一同に沈黙の時間が流れた。やがて、オバマ大統領は、
「OK。パネッタ長官とマグレイブ司令のグランドオプション(地上作戦)を採用する。いつまでに準備が完了する?」
「アフガンの某所に訓練施設があり、日々訓練を行っております。命令が出れば、明日にでも遂行可能です」。
パネッタが答えた。

この答に、ハイデン副大統領が舌打ちした。
「CIAは根回しというものを知らんな。いつも独断専行だ。しかし、実行前には大統領と私に連絡しろ。パキスタン政府には黙っていても良いが、ロシアには事前に通告せねばならん」。

「イワンどもは、自分たちが失敗したアフガン侵攻をアメリカも失敗すればいいと思っているからな。あとから、どんな言いがかりをつけられるか分からん」。

この一言をもって、襲撃作戦の会議が終了し、解散した。


次回更新は、12月4日「ネプチューン・スピアー」です。
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Posted by 友清仁  at 07:00Comments(0)Story(物語)

2013年11月20日

ネプチューン・スピアー Neptune spear

ワシントンDC ホワイトハウス
3月某日、面談から会議、式典への出席、ともかく今日も忙しかった。また明日も似たようなスケジュールが続くだろう。おそらく、世界一忙しい人物とは、アメリカ合衆国大統領であろう。

その日、最後の会議を終え、オバマ大統領は、腕時計を見た。すでに夜11時を過ぎていた。大統領執務室へ戻る途中、「次が本日最後の予定の、レオン・パネッタCIA長官とウィリアム・マグレイブ特殊作戦軍司令との面談です」、と秘書官が告げた。

オバマ大統領が執務室に入ると、すでに両人がソファに座り、待っていた。
「グット・アフタヌーン。要件を聞こう」。オバマは、執務机に向かいながら言った。政府首脳間では、挨拶や社交辞令はない。報告と協議、そして決定だけである。

「ビンラディンの件ですが・・」。いつもどおり、CIA長官レオン・パネッタが単刀直入に始めた。
「ついに奴の居場所を突き止めました。その最終作戦について・・」。

しかし、オバマ大統領は、パネッタの発言をさえぎり、
「待て。その話は、この3名でするべきではない。ハイデン副大統領、クリントン国務長官、ゲイツ国防長官も呼ぼう」。すぐに秘書官に命じて、3名を招集した。

3名ともにホワイトハウス周辺にいたため、30分ほどで全員が揃った。5名は、大統領を上座に据えて、ソファに座った。

仕切りなおして、再びパネッタが始めた。
「ついにビンラディンの居場所を突き止めました。今夜は、奴の襲撃作戦についてのご報告です」。
一同に緊張が走った。

「国際テロリスト、オサマ・ビンラディンは、パキスタン北部の田舎町、アボタバードに要塞のような屋敷を作り、潜伏しています。CIAと特殊作戦軍は、襲撃作戦を計画し、準備を整えています」。

「ちょっと待ってください。そのパキスタンの田舎にビンラディンがいるという根拠は何ですか?」 
クリントン国務長官が質問した。その場の誰もが持つ疑問である。

そんなことは議題の中心ではない、と言いたげな表情を見せたが、オバマ大統領もクリントンと同様な顔をしているため、今までの調査の経緯を簡単に説明した。しかし、クリントンは納得した表情を見せずに、
「そうではなくて、その屋敷にビンラディンがいる客観的な証拠、つまり、写真とか映像などがないのですか?」

「奴を直接捉えた映像や写真はありません。奴は用心深く、屋敷内の庭にすら出てきません。しかし、側近と思われる人物が屋敷を出入りしていることや、屋敷の厳重すぎる警戒などを考えると、奴が潜伏しているとか考えられません」。 一座に妙な空気が流れた。

「状況証拠から考えると、つまり、帰納法的に、そこに奴がいるはずだということか・・・」。
ゲイツ国防長官が発言した。パネッタは頷いた。オバマ大統領は、沈黙を守っている。

「具体的に、可能性として何パーセントなんですか?」 今度は、ハイデン副大統領が尋ねた。
「可能性は90パーセント」。パネッタは即答した。
「残り10パーセントは?」 ハイデンが問い返す。
「奴が犬の散歩とか、ファーストフードを食べに外出したとか・・です」。

「パネッタさん、私は真面目に聞いている。CIAは襲撃作戦と簡単に言うが、場所は、アメリカ国内でもなければアフガニスタンでもない。作戦の遂行以前に、外交問題になるんだ。いままで、CIAの先走った行動で、政府がどれだけ苦労したか分かっているのか?」 
ハイデンは、怒気を含んでいった。

パネッタは、こっそりオバマ大統領に了承を得て、さっさと作戦を遂行しようと思っていたため、政府首脳全員を納得させるだけの論拠を持っていなかった。とんだ横槍が入ったと思った。
もう一度仕切りなおしか・・・。そう思ったとき、2日前に、アフガンのカポスから届いた指輪のことを思い出した。

パネッタは、指輪をポケットから取り出すと、
「この指輪は、アボタバードの宝石店で入手したものです。しかし、ただの指輪ではない。サウジの王室に近いものしか持つことを許されない非常に貴重なものです」。
「しかも、この指輪は、あの屋敷から出てきた女性が売りに来たというのです。こんな貴重なものが、あんな田舎で手に入るわけがない」。パネッタは、テーブルの中央に指輪を置いた。

置かれた指輪に、まっさきに手を伸ばしたのは、やはり、女性のクリントン国務長官であった。デザインは、彼女の趣味ではなかったが、そうとう価値があるものであることはわかった。

指輪がその場の各人に回され、オバマ大統領を除く全員が見た。
「つまり・・この指輪の持ち主が、サウジの王室と近い関係を持つビンラディンだという・・・、またしても、状況証拠ということか・・・」。
ハイデン副大統領が、嫌味を込めて言った。

指輪は、オバマ大統領の前に置かれている。オバマは、じっとその指輪を見ている。
上院議員時代、そして大統領になってから、サウジ王族と面談し、その指に収まっている指輪を何度も見ていた。そして、その指輪の裏には、特殊な文様があることも知っていた。大統領は、その指輪を手に取ると、リングの裏を見た。果たして、その文様があった。

「諸君、パネッタ長官の言うとおり、ビンラディンはアボタバードにいるだろう。作戦の詳細を聞こう」。


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Posted by 友清仁  at 07:00Comments(2)Story(物語)