2010年09月22日

無人偵察機プレデター The Predator

アメリカ軍が無人偵察機ジェネラル・アトミック・ティアⅠの飛行実験に成功したのは、1989年までさかのぼる。その後、改良が加えられ、1994年、CIAにより、ユーゴスラビアで実戦配備された。CIAは、クロアチアおよびアルバニアからユーゴスラビアに偵察機を飛ばし、多大な情報を得ることができた。

その後、ティアⅠに攻撃の雨量力を加えたティアⅡが開発された。
同機は、ロタックスエンジンを搭載し、航続距離および積載量を増加させることできた。主な装備は、GPSおよび2色カメラ2基を搭載し、胴体の下にウェスカムスカイボール砲塔を搭載し、さらに開口にはノースグロップ・グランマンZPQ-テイザーレーダーを搭載している。

プレデターは、アメリカが把握している戦果の中では最も成果を挙げた兵器である。バクラム空軍基地およびアフガン中東部で多用(飛行時間は2500時間以上)したことにより、重要な情報を収集して、リアルタイムに分析することができた。

軍事専門家は、米軍(CIA、空軍および海軍)は、現在のところ72機の無人偵察機を保有しており、さらに追加調達しているとみている。

無人偵察機による作戦の成功が公表されたことを受けて、ジェネラル・アトミックス社は、プレデターのBバージョンの存在を明らかにした。

プレデターBは、以前のティアⅡに比べて、かなり大型で重量も増えた。この更新バージョンは、ロタックスエンジンの代わりに、アリードシグナル社の331-10ターボプロップエンジンを搭載することで重量の増加に対応している。プレデターBの作戦環境(例えば、地上局)および補給は、ティアⅡと同等でC-130で輸送することができる。

仕様
翼幅:19.5m(14.63m)
全長:10.36m
重量:2903kg(1043kg)
航続時間:24時間(40時間)
巡航高度:13700m(7600m)
積載量:295kg(204kg)
速度:時速388キロ(218キロ)

次回更新は、9月29日 「プレデターの活躍」です。お楽しみに。
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写真は、イメージです。


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Posted by 友清仁  at 07:15 │Comments(2)knowledge base(基礎知識)

この記事へのコメント
プレデター記事が来ましたか。
最近は射撃まえに静止画に素手でチェックしてターゲットを指定するようです。
NHKの貧弱の兵器とロボット兵器 ってのがありました。BSかな?
Posted by しろつめぐさ at 2010年09月23日 23:40
しろつめぐさ さま

無人偵察機は、どんどん進化しているようですね。しかしアメリカ空軍によると、どんなに技術が進歩しても、有人戦闘機がなくなることはないそうです。

機械は、正確に射撃することはできても、射撃すべきかどうかの判断まではできないからだそうです。

このことにつきましては、次週にお話したいと思います。
Posted by 友清仁友清仁 at 2010年09月24日 23:32
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